スマートフォンの普及から、ユーザーの位置情報をマーケティングに利用する「位置情報マーケティング」が広がりつつあります。
この位置情報マーケティングは、工務店と相性がいいマーケティング手法の一つです。
集客について悩みを抱える工務店は少なくありません。なかでも、工務店の担当者の頭をとくに悩ませるのが「効果的に集客できる広告手法が分からない…」というもの。
一言に広告といっても、折込チラシやポスティング、DM、雑誌広告など様々な手法がありますが、あまりに多すぎる選択肢の中で「どの方法を選べばいい分からない」と悩む方が多いようです。
とくにWeb広告についてはそうした傾向が顕著にあるといえます。Instagram広告、Facebook広告、MEO(Map Engine Optimization)、ポータルサイト、YouTube広告…などさまざまな手法があるなかで、どの手法を選べばいいのか分からないという悩みを多くの工務店が抱えており、「そもそもどういうメリットがあるのかも分からない」とする担当者も少なくありません。
では、Web広告にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
Web広告のメリットの一つに、広告枠の購入に莫大な費用が掛かるマス広告よりも費用がずっと低い、という点があります。Web広告では、
などを選ぶことができますが、これらはユーザーがクリック・エンゲージメント達成をしないかぎり料金は発生しません。また、料金が一定金額に達した時点で広告をストップするように設定することも出来ます。
また、ユーザーをより細かくターゲッティング出来るのもWEB広告のメリットの一つ。年齢層や性別、勤務地、子どもの有無、年収、居住地、過去に訪れたサイト…といった属性から、商品・サービスに興味をもつ可能性が最も高い層に狙いを絞って広告を発信出来るのは、Web広告ならではのメリットです。
工務店で主に利用されるWEB広告としては、以下のものがあります。
Instagram広告では、Instagramストーリーやタイムラインに広告コンテンツを表示させます。 Instagramの利用者は20~30代の女性が多いため、これから家を建てる・買う世代により効果的にアプローチに出来るというメリットがあります。
Facebook広告には、実名で登録しているユーザーが多いというFacebookの性質上、より細かいターゲッティングが出来るというメリットがあります。
MEO(Map Engine Optimization)とは、SEOのgoogle map版であり、定期的な写真投稿や情報の更新によって、google mapの検索結果上位に自社店舗のページを表示されるマーケティング手法です。
ポータルサイトに登録するというのも、工務店で利用されるWeb広告の一つです。工務店やハウスメーカーを探しているユーザーにピンポイントで自社のことを知ってもらえる、というメリットがあります。
一説にはインターネット人口の約7割が利用していると言われるなど、ユーザーの数が多いYouTube。YouTube広告には、Facebook広告やInstagram広告といった他のWeb広告と比較して、潜在的なターゲット層により広くアプローチできるというメリットがあります。
位置情報マーケティング(ジオターゲティング広告)とは,Web広告の一種であり、特定の地域でのみ広告を配信する手法です。位置情報マーケティングには、「ターゲット層によりダイレクトにアプローチできる」という利点があり、位置情報マーケティングを使うと、例えば、
などが可能です。数あるWeb広告の手法の中でも、とくに工務店と相性がいい手法だといえるでしょう。
また、その地域に特有の風習や祭り、文化などを踏まえた広告で配信することで、顧客との心理的距離をグッと縮めることができるのも位置情報マーケティングのメリットの一つ。位置情報マーケティングを上手に活用すれば、「地域のことをよく理解した信頼できる工務店」というブランディング・イメージを築くことが出来ます。
工務店が位置情報マーケティングに取り組むことで得られるメリットとしては、主に以下の2つがあります。
工務店とは、地域に密着した事業です。そのため、地域の住民がどんなイメージを持っているか、ということが工務店の広告戦略においては重要であり、だからこそ、ポジティブなイメージを地域に向けて直接発信できる位置情報マーケティングの重要性は大きいと言えます。
同地域内の競合他社との差別化にも位置情報マーケティングは役立ちます。
例えば、駅近エリアにはお手頃価格の狭小住宅を紹介する広告を配信し、住民の年齢層が比較的高いエリアにはリフォーム・リノベーションについての広告を配信することで、「その地域の中でその工務店を選ぶ理由」をより効果的に顧客に発信することが出来ます。
位置情報マーケティングを依頼する会社を選ぶ際には、以下の2つポイントに気を付けましょう。
広告の配信予定エリアでどれだけの実績があるか、また、工務店での広告運用の実績がどれくらいあるかについて確認しましょう。ほとんどのマーケティング会社や制作会社、広告代理店では、これまで実績や事例を公式HPで公開していますが、そうした情報を参考にしつつ、可能な限り実績豊富な会社を選ぶようにしましょう。
コミュニケーションがスムーズに取れるかどうかも、位置情報マーケティングを依頼する会社選びにあたって重要なポイントです。
位置情報マーケティングは、広告を一度配信したらそれでおしまい、というものではありません。位置情報マーケティングを成功させるうえでは、広告を配信し、顧客のリアクションを確かめ、課題が見つかれば対策を施し、改めて広告を配信し…という一連のプロセスが重要であり、マーケティング会社や制作会社と密にコミュニケーションをとる必要があります。
困ったときに相談できるか、レスポンスは早いか、適切なアドバイスをしてくれるか、といった点に注意しながら会社選びをするといいでしょう。

引用元:Cinarra Systems Japan公式HP(https://cinarra.co.jp/)

引用元:ナイトレイ公式HP(https://cityinsight.nightley.jp/)

引用元:KDDI(https://k-locationanalyzer.com/)
「位置情報マーケティング ツール」でGoogle検索し100位までに公式サイトがヒットした全22社(2022年11月9日時点)のうち、携帯キャリアのビッグデータを活用を公式HPに明記している5社を抽出。Real People®ほか ※5製品のなかで唯一広告配信・分析ができる
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